勤務先の会社が、他の会社に買収されたため転職しました。

転職する前の会社は、広報関係のコンサルタント会社でした。

社員数は15名と小さい会社でしたが、アットホームな雰囲気で、頻繁に居酒屋に飲みに行ったり、数か月に1回は全社員で懇親会をするような会社でした。

ただし、小さな会社でしたので、売上高は2億円で、経常赤字が慢性化しており、先行き不安の状態でした。
このときの私の待遇は、年収400万円で裁量労働制でしたので残業代はでませんでした。

転職しようと考えたのは、会社の赤字経営が慢性化していたため、オーナー社長が会社を身売りしたためです。
広報コンサル業界への進出を目指していた会社に買収されてしまったのです。

転職活動を始めるにあたって、まずインターネットで複数の転職サイトを見て探しました。
広報コンサルタントという経歴を生かして、企業の広報担当の仕事を探しました。

まだ20代で一般職での応募でしたので、すぐに書類選考を通過し、面接に進むことができました。
5社応募して、3社書類選考を通過して、1社だけ最終面接に進みました。

最終面接は、広報担当役員による面接だったのですが、印象的な質問が「君は英語ができますか」というもので、突然、その会社の英語の財務諸表を見せられました。
そして、「何か所か英訳を間違えてしまったのだが、どこが間違えているかわかりますか?」と尋ねられました。
私は、3か所英訳の誤りを指摘し、正解でした。
それが理由となったらしく採用通知をいただくことができました。

転職活動を開始して6カ月で、5社目の応募で採用通知をいただけました。

転職先の会社は、株式上場を目指している勢いのある会社でしたので活気がありました。
私の待遇も、年収が450万円にアップして残業代も支給されましたので、とてもやりがいがありました。

逆に、社員数が500名の大きな会社ですので、広報案件が発生するたびに、事業部ごとに事前根回しをする必要がありました。
この根回しがうまくいかないことがあり、ストレスが大幅に増加しました。

酒量が増えました。

15名の会社から500名の会社に移ったのですから、慣れなくて当然でした。

これから転職を考えておられる方は、ステップアップや現状に対する不満が理由なのだと思いますが、けっして給与などの条件だけを見ない方が良いと思います。むしろ、転職先での人間関係や相性を重視した方が、転職してから活躍できるかどうかを見通すことができると思います。

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